映画「それでもボクはやってない」
今日見に行ってきました。
ネタバレになるようなことは書きませんが、いろいろ考えさせられる映画でした。
冤罪にされる恐ろしい構造。
いつ当事者になってもおかしくない、という怖れ。
裁判の不条理。
現状のままでの裁判員制度が導入されることの危なっかしさ。
…などなど。
特に、自分がもし同じ立場になったら、ということを考えるとかなり暗澹たる気持ちになる。
とはいえ、本来は痴漢犯罪などというものが存在するのが諸悪の根源であり、憎むべきものであり、撲滅されなければならないものである。
この映画で描かれている問題は、ずしりと重い。
まだご覧になっていない方には、ぜひお勧めしたい作品です。
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