35年前と75年前の「5月15日」
35年前の今日、1972年(昭和47年)5月15日は、沖縄の施政権がアメリカから日本に返還された日である。
いまだに米軍基地は残り、沖縄戦を巡る歴史解釈がゆがめられるなど、改めて考えなければならないことは多い。
沖縄は個人的には大好きなところで、機会あれば何度でも行きたいところだけれど、単なる観光地ではないことは、心の片隅に留めておくべきだと思う。
75年前の今日、1932年(昭和7年)5月15日は、時の首相犬養毅が海軍将校に殺害された日である。
動機は違えども、今年4月には伊藤一長・長崎市長が刺殺され、いまだに暴力で気に入らないものを抹殺する事がまかり通ってしまう。
昨今の風潮は、75年前と同じく、この国はなんだか右傾化しているのではないかと思える。
戦前のようなことにはならない、と誰が言い切れるのか。
日本の将来について、真剣に考えてゆかないと大変なことになる。
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同じ日に同じようなことを考えていたようですので、トラックバックさせていただきました。
投稿: 水曜こうでしょう | 2007年5月17日 (木) 00時40分