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2007年7月 3日 (火)

驚き、呆れ、そして怒り

今日このタイトルをつけるからには、記事は言うまでもなく久間章生防衛大臣の暴言から辞任に至るまでのことについてである。

この記事を書くこと自体が不愉快ではあるが、記録しておく必要があると思うので、あえて書く。


まず、「原爆投下はしょうがない」発言。

発言がいかにひどいものであるかは、改めて書く必要もないだろうから触れないが、あまり触れられていなさそうな側面から1点触れておきたい。

そもそも、戦争を早く終結していれば(もっといえば、始めなければ)、原爆投下のみならず、沖縄の悲惨な戦いも、東京大空襲などの都市部への無差別爆撃もなかったのである。この3つとも、1945(昭和20)年3月以降のできごとである。

さらに言えば、ソ連の参戦以前に戦争が終わっていたら、中国残留孤児やシベリア抑留もなかった。

情勢が全く読めなかった当時の戦争指導者の罪は大きく、彼らの過ちが戦争をより悲惨なものにしたということは明らかだ。

この点からしても、「原爆投下はしょうがない」などという論理はありえない。どの側面から見ても、人が引き起こした犯罪である。


また、辞任の弁を述べる久間氏の発言もひどかった。終始「与党に迷惑がかかる」などと、選挙への影響を気にする発言のみで、自分の発言がなぜ問題になっているのか全く理解していないということをさらけだした。こんな人が大臣だったかと思うと情けない限り。


事の重大さを全く理解していない点では、安倍首相も全く同じ。

当初はどこをどう読めばそうなるのかと首を傾げたくなる「米国の考え方を述べただけ」と、発言を擁護し、翌日になっても発言への注意にとどまるなど、対応が全くなっていない。この発言を擁護する余地がどこにあるのか、首相お得意の言い方をすれば「全く理解できない」。

(安倍首相や小泉前首相は、自分の意見に反対する立場からの意見に対し、しばしばこのような言い方をする。首相としては狭量というか、その器でないことを自ら告白しているようなものだ。まあ、今回こそこの言葉を使う場面であったと思うのだが。)

「とんでもない発言だ」と即刻罷免していれば少しは株も上がっただろうが、全く適切な対応ができず、無知と無能を証明する結果になった。


就任以来、言葉とは裏腹に美しくないことばかりし続けるような首相には、即刻退陣してもらいたい。

このままでは、この国は破滅に向かう。

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