夏の風物詩
甲子園球場で高校野球を観てきました。
かつては、陽のあたるところで平気で観てましたが、最近はつらくなってきたので、今日も一塁側の大鉄傘の下に陣取っていました。
陽射しも強く、暑い中プレーし、応援する高校生たちにはすごいなあ、などと思ってしまいます・・・。
今日は準々決勝2試合。
第1試合の佐賀北ー帝京は、互いに一歩も譲らぬ好勝負。
帝京のセカンドが二塁ベース寄りのゴロをキャッチ、すかさずショートへトスし、ショートがファーストへ送球してアウト(セカンドが自分でファーストへ送球してたらおそらくセーフ)という、ドラゴンズの荒木・井端ばりの好プレーを見せれば、佐賀北のセンターは大飛球を好捕など、双方とも堅い守備とピッチャーの頑張りで再三のピンチをしのぎます。
スクイズも帝京が2回、佐賀北が1回試みたものの、帝京はピッチャーの好守備に阻まれ、佐賀北は空振りして失敗と、思わず肩に力の入る展開でした。
結局、延長13回に佐賀北が2死走者なしからの3連打で4-3のサヨナラ勝ち。
やっぱりこの組み合わせだと佐賀北のほうにみんな肩入れしたくなるようで、観客の大多数が佐賀北のチャンスに歓声を送り、チャンスが潰えるとため息という感じでした。
サヨナラの瞬間は大歓声と拍手に包まれ、最後は両チームに暖かい拍手が送られました。
こんないい試合を見ることができたのは、とてもラッキーでした。
第2試合は、今治西-広陵という、しまなみ街道でつながる隣県対決。
こちらは、広陵がそつのない攻撃を見せ、7-1で快勝でした。
(写真は、試合終了後校歌を歌う広陵の選手たちと、1塁側ベンチ前で整列する今治北の選手たち)
高校野球も残すところあと3日。これが終わると、「夏ももうすぐ終りか・・・」という気分になります。
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