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2007年12月 8日 (土)

今日は何の日

27年前、1980年12月8日は、ジョン・レノンが暗殺された日だとか。

さらにさかのぼって、66年前の1941年12月8日は、日本の真珠湾攻撃により、対米英蘭戦争が始まった日である。

19時のNHKニュースでは、ジョン・レノン追悼のニュースを取り上げていたものの、戦争関連の話題には触れていなかった。

まあ確かに、いわゆる太平洋戦争はいきなり始まったわけではない。


ここへ至る過程として、少なくとも1937年7月7日の盧溝橋事件に端を発する日中戦争、1931年9月18日の柳条湖事件により起こした満州事変があるわけで、12月8日のみをことさら大きく取り上げるのもおかしいといえばそうもしれない。


しかし、日本が破滅の最終段階へ踏み出した日として、記憶にとどめなければならない日だと思う。


さて、ここにタイトルがズバリ『1941年12月8日』という本がある。

今日は何の日

この本は、1991年に岩波ジュニア新書として刊行されているが、著者の江口圭一先生は、僕の大学時代のゼミの教授である。

大学1年の時に、江口教授の「日本政治史」の講義を履修したことで、もともとこの時代の歴史に関心があった僕は大いに刺激され、ひきつけられた。


卒業後も、何度かこっそり「日本政治史」の講義を聴きに、大学へ足を運んだほどである。


この本は、ジュニア新書ということもあって、「1941年12月8日」に至る過程と、この日から敗戦に至るまでの過程が分かりやすく記されている。

16年前に記されたものだが、少しも色あせていない。

実は、この本は当然のことながら出版直後に買ったのだが、2年後に紛失してしまい、そのままになっていた。

最近、またどうしても読みたくなって、いくつか書店を巡ってようやく見つけたという、いわくつきの本である。

(インターネットで買えば簡単に手に入るものではあるのだが・・・)


江口先生は、4年前、定年退官後間もなく亡くなった。今の時代にこそ、先生の活発なご発言を期待したかったと思うだけに、残念でならない。



閑話休題。

私の知人に、必ず「大東亜戦争」と言う(というか書く)人がいて、ちょっと困ったもんだと思っております。

「大東亜戦争」は、時の政府が決めた呼称ではあるものの、根拠が「大東亜新秩序建設を目的とする戦争だから」なんです。

この「大東亜新秩序」なるもの、欧米の植民地支配から東アジア・東南アジアを開放しようという名目だったものの、実際は日本が欧米にとって代わっただけという、まやかし以外の何ものでもありません。

よって、現在使うのは相応しくないと思うんですが、戦中派の方々は無意識にお使いになるのかもしれません。

ご当人に指摘すべきかどうか、いつも考えてしまいます・・・。

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