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2008年1月 3日 (木)

第58回紅白歌合戦の感想

最近では一番いい紅白だったと思います。


全体にあまり進行を急いでいることを感じない運びで(実際には急いでいたんでしょうけど)、落ち着いて観ること、聴くことができました。


理由のひとつが、いわゆる「応援ゲスト」が少なかったこと。

曲の合間に出てくるゲストは仲間由紀恵だけだったはずで、これが全体の流れを損なわないことにつながったのではないかと。


もうひとつは、ゲストが少ない分、司会者と出演者とのからみが多かったこと。

どこまで台本どおりにやっているのか、ほとんどアドリブでやっているのか分からない笑福亭鶴瓶と、それを適度にセーブする中居正広の司会にからんでゆくことで、出演者も結構リラックスムードになれたのではないか、という感じを受けました。


司会の2人はなかなかよかったんではないでしょうか。

特に笑福亭鶴瓶は歌番組の司会はおそらく初めてだと思いますが、自然体の雰囲気で、過度にでしゃばることもなく、予想以上によかったと思います。まあ、コンビを組んだのが、紅白の司会経験者で、気心の知れている中居正広ということも、鶴瓶にとってはやり易い要素だったんでしょう。



印象が強かった出演者を何人か挙げると、まず絢香とコブクロ。それぞれの歌も聴かせましたが、両者の共演は特筆すべきものです。


歌が心にしみたのは、中村中とすぎもとまさと。

中村中の歌は初めて聴きましたが、生き方を象徴するような歌詞ともども、歌声に強く惹かれました。


前年不出場で復活した中では、一青窈と平井堅。

個人的には、毎年出て欲しい人たちで、期待以上の歌を聴かせてくれました。


意外によかった(と言うと失礼かもしれませんが)のが、AKB48と中川翔子。

歌もなかなか上手かったし、ステージの随所に登場して、華やかな彩りを添えてくれました。


挙げればきりがないのでこのくらいに留めますが、「歌の力、歌の絆」というテーマに相応しい、聴かせる歌が多かったことは確かです。


また、2つの特別企画-「ZARDメモリアル」と「小椋佳×美空ひばり『愛燦燦』」-と、阿久悠追悼としてのラスト4曲は、いずれも心に染みました。

阿久悠の作品は、彼がいかに素晴らしい作詞家であるか、これほどの人はもう出ないだろうということを改めて感じました。

ZARDは、美人薄命というと語弊があるのかもしれませんが、早すぎる死はとにかく残念。生前の紅白出場はなかったZARDですが、このような形で「出場」させてくれたことに感謝したいですね。

「早すぎる死」ということでは美空ひばりも同じです。



毎年視聴率が話題になりますが、関東ではやや低調だったものの、全体としては昨年よりアップしたところが多かったそうで、それはそれで何より。

去年も一昨年も同じようなことを言っているような気がしますが、40%近い視聴率を稼げる番組、「J-POPから演歌まで」「懐メロから新曲まで」1度に聴ける歌番組はそんなにないんだから、民法と同じ土俵で目先の視聴率に右往左往せず、いい番組を作ればそれで充分だと思います。


せっかくいい紅白になってきたんで、くれぐれも変な方向に走らないことを願います。

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コメント

おじゃまします。
紅白歌合戦、私もとにかく大好きなんです♪
まわりに聞いてもあまり見ないという人が多いのですが、何がなんでも見たい!
で、今年の紅白、私も司会が良かったと思ってます。出演者との会話が多いっていうのはただ歌うだけじゃなくて、心がある感じがしてとっても良かったので、また来年(今年か)もこんな感じで落ち着いた紅白をやってほしいと思います。

コメントありがとうございます。

私も毎年、万難を排して見ています。
去年の紅白は、3年前の「御乱心」からようやく落ち着いた路線になったかと、ほっとしているわけでして。

ぜひ、このいい感じを続けて欲しいものですね。


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