小袖 江戸のオートクチュール
名古屋市博物館で開かれている、このようなタイトルの特別展に足を運びました。
出品されている小袖は、京都にある「松坂屋京都染織参考館」(非公開)の所蔵品。
博物館ホームページの紹介文によれば、
「今回展示する松坂屋京都染織参考館の所蔵の小袖は、松坂屋が、過去の優れた染織品の模様を新作の呉服作りに生かすべく収集したもの」
であり、
「松坂屋コレクションは文化財としての価値が極めて高いものですが、今までにまとまった形で公開されたことはなく、今回が本邦初公開」
とのこと。
小袖は、褪色したものもありましたが、江戸時代の息吹を感じるのに充分なものでした。
また同時に、当時の品のよさというか、文化の薫り高さというか、そういったものを感じることができるものでもありました。
今後も、折に触れ、伝統文化に親しむ機会を持ちたいと思います。
↑入口脇にあった「試着コーナー」。
これは松坂屋コレクションではないでしょうが・・・。
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