お見舞いにもらった本
手術前に見舞ってくれた同期の友人からいただいた2冊の本を読み終えました。
1冊目は、伊坂幸太郎『砂漠』(新潮文庫)。
この本にはいわくがあって、昨年亡くなった同期の友人(このことは、昨年10月18日の日記で触れています)が、亡くなる数日前に、周囲に勧めた本だとのこと。
最初は、何かメッセージのようなものが読み取れるのかと思ったのだけど、そのようなことはありませんでした。
いつしか小説自体に引き込まれ、特に登場する男女5人のキャラクターが面白く、ちょっと学生時代に帰った気分になって読んでいました。
麻雀の話が結構出てくるので、麻雀ができないワタシには十分理解できないところもありましたが、麻雀をやる人はより面白さが分かるのではないかと思います。
ぜひご一読を。
2冊目は、『ミッケ!たからじま』(小学館)。
子ども向けの本で、写真に隠れているいろいろなものを見つけるというものですが、侮るなかれ。
これが結構難しく、7割くらいしか分かりませんでした。
このミッケシリーズ、子どもに人気があるらしいです。子どものいない(むろん妻もいない)ワタシは知りませんでしたが、お子さんのいる方で未読の方は、ぜひ一度お試しを。
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