市民の「第九」コンサート2011
昨日(11月27日・日曜日)、本番を迎えまして、今年も無事に合唱団の一員として歌ってきました。
前日のリハーサルでは、全体として、最近にない不出来という感じを持ちました。
リハーサルで初めて本番の会場に立ち、オーケストラやソリストと共演するので、どうしてもこれまでの練習の感じと違うということはあり、多少は仕方がないのかなとは思います。
特に、今年は緩急の差をはっきりつける指揮で、結構難しかったということもあって、なおさらだったかもしれません。
同じ曲でも指揮者によってかなり違いがあり、個人的に合う合わないを感じることはありますが、歌うほうからすると毎年違うことで新鮮味というか緊張感も出るので、勉強になるのもまた事実です。
毎年、「リハーサルではもうひとつでも本番はうまくいく」ということは、終演後の合唱団解団式で錦織健さんに言われることなのですが、今年もそのとおりで、自分自身も歌いきった!という思いを味わうことができました。
一夜明けて今日。
毎週、練習日は月曜日が基本で、6月からの月曜日は終業時間にさっと帰る日々でしたが、今日はそれがなく、改めて終わったなあと感じる瞬間でした。
今年で15回目の合唱参加となりましたが、来年もまた、歌いたいという思いを新たにしました。
<プログラム> ※当日配布のプログラムより抜粋
グリーグ作曲 過ぎし春 作品34-2
ベートーヴェン作曲 交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付」
指揮:黒岩英臣
管弦楽:名古屋フィルハーモニー交響楽団
独唱:ソプラノ 二宮咲子 アルト 筧 聰子 テノール 錦織健 バス 澤脇達晴
合唱:市民の「第九」コンサート2011特別合唱団
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