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2012年6月23日 (土)

可児で観劇

今日は、久々の観劇に。

会場は、可児市文化創造センター。名鉄日本ライン今渡駅から徒歩数分のところにあります。

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もともと観劇は好きで、いいものというか、自分の感性に合いそうな作品なら、タイミングさえ合えば遠いところでも足を運んでいます(まあ、名古屋から可児なら遠いうちには入らないでしょうが)。

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作品「高き彼物(かのもの)」の舞台は、静岡県川根町。大井川鉄道のSLの汽笛が聞こえる家に住む元教師の父親を中心に、一人娘や周囲の人々を描いたものでした。
出演者は7人。小劇場での上演かつ前のほうの席をゲットしたため、出演者の顔がよく見えました。

主人公である父親役は石丸謙二郎(「世界の車窓から」のナレーションの人)、娘役に田中美里(朝ドラ「あぐり」のヒロイン。「チャングムの誓い」などのイ・ヨンエの吹き替えも)、主人公の父(=娘の祖父)に品川徹(フレッツ光のCMで「念力じゃ~」の人)と、魅力的なキャスティング。
脚本と演出はマキノノゾミ。
観る前から、まず外れることはないだろう、と思わせる顔ぶれではありました。


ということで期待して行ったわけですが、想像以上に面白い作品でした。

登場人物は遠州のことばで話していましたが、これは隣接する三河のことばに近いものがあります。三河ことばには私自身も子どものころから親しんでいたので、結構入りやすかったことがあります。
テーマは結構深く考えさせられるものでしたが、笑わせるシーンも多々あり、全体に良質な作品に仕上がっていたと思います。

役者たちも舞台出身の人が多いこともあって安定。
蛇足ですが、田中美里は背が高く、美しかったです・・・。

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ところで、この作品を観たいと思ったのは、中日新聞夕刊で取り上げられていたのを目にしたのがきっかけです。
中日新聞の文化情報は、メジャーどころだけでなく、大都市以外で開催されるものも割と丁寧に取り上げているので、個人的には確度甲です。

公演会場の可児市文化創造センター、なかなかいい劇場で、これからも足を運びそうな予感。市民の憩いの場所にもなっているようで、観劇以外の人も結構集まって、広い庭で家族が遊んでいたり、高校生が建物の内外で勉強していたりしました。

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わずかな滞在時間でしたが、公営施設のあり方として学ぶべきところがあるのではないかと思いました。

わが街名古屋を考えると、大半の区に文化小劇場がありますが、久しく公演の類を観に行ったことがありません。かつては、柄本明の1人芝居という、なかなか渋い公演をかけたこともあり、観に行ったこともあるんですが・・・。
別に中日新聞を持ち上げるわけではありませんが、あまり記事にしてもらっていない気がするのは公演に魅力がないのか発信力が乏しいのか。

「芸どころ名古屋」としては、もうちょっと頑張ってもらいたいものだということも思ってしまった、今日の可児での観劇でした。

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