ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 「遠く」へ行きたい
昨日は八戸から郡山へ南下し、磐越東線のいわきゆき最終に乗っていわき泊。
今日の当初の予定は、午前は今春運行を再開した常磐線広野以北に乗って、木戸・竜田で下車、午後は東京からE7系あさまと、しなのの乗り継ぎで21時過ぎに名古屋へ帰着というもの。
しかし台風19号の接近で予定を再考せざるを得ず、すべて取り止めることに。
後日を期すことにしました。
ということで、いわきを8時過ぎに出るスーパーひたちで上野へ出て、東京へ。
このまま帰るのも癪なので、気になっていた東京ステーションギャラリーの展示「ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 『遠く』へ行きたい」を鑑賞しました。
大阪万博後の国鉄のキャンペーン「ディスカバー・ジャパン」。
展示してあるポスターや映像、記念スタンプなどからは、ミニ周遊券、ルート周遊券、お寺の宿などなど、懐かしいことばも見え、まさに古き良き時代を感じます。
また、「遠くへ行きたい」の第1回の映像を始めとするダイジェスト版、伊那谷の集落を訪ねた回の映像と、2本が上映されていましたが、今ではまず作れないだろう、という内容。
単なる旅番組ではない、強烈なメッセージを感じました。
テーマ曲は、ジェリー藤尾が歌ってると思ってたんですが、第1回はデューク・エイセス。
あとは、永六輔、六文銭、小林旭の歌によるものが流れていました。
これは私にとっては新たな発見。
期待以上に満足度の高い展示でした。
ぜひ、ご覧になることを勧めます。
このあと、東京13時20分発ののぞみに乗って名古屋へ、名古屋から在来線と名鉄を乗り継いで無事帰宅。
まだ風雨が強くないうちに帰宅できてほっと一息ですが、連休中ゆえ色々なところに影響が出ている様子。
せめて、人的、物的被害が少ないことを願います…。
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