紫式部ダイアリー
今夜は久々の観劇。
渋谷のPARCO劇場で「紫式部ダイアリー」を観ました。
今回の上京は、もともとこの芝居のチケットがとれたことから予定したものです。
三谷幸喜脚本で、斉藤由貴と長澤まさみの2人芝居という、観る前から楽しみな陣容。
(斉藤由貴は、私がたぶん最初に好きになったアイドルかもしれません。まあ、どうでもいいですが。)
斉藤由貴が清少納言を、長澤まさみが紫式部を演じますが、時代は平安時代ではなく、名前と設定だけは残して、女性作家2人の現代劇になっています。
2人の掛け合いは、時に激しくぶつかり、時に笑いを呼び、時にスリリングにと、見応えがあり、あっという間の1時間45分でした。
やはり三谷幸喜脚本は面白い。
斉藤由貴の舞台は「レ・ミゼラブル」や「君となら」で観たことがありますが、長澤まさみは初見。
ゆえに、長澤まさみの出来に注目していましたが、予想以上に良く、声も通るし、結構舞台向きかもしれません。
それを斉藤由貴が受け止めて渡り合い、いい舞台になっていたように思います。
↓公演のパンフ。なかなかシックな作り。
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