石川文洋写真展「ベトナム戦争と沖縄の基地」
今日は東京で観劇のため上京。
その前に横浜の日本新聞博物館に寄って、タイトルの写真展を観てきました。
戦場となったベトナムで、兵士、負傷した市民、足を失った子ども、後遺症や不発弾に苦しむ人たちを捉えた写真は、戦争とは何かを静かに訴えます。
そしてベトナム戦争の米軍出撃地となった沖縄。
基地や町、それを取り巻く人々の姿は、現在の沖縄が抱える問題を浮き彫りにしています。
キャプションの中にあった印象的なフレーズ、それは、
「政治家は常に安全な場所にいる」
まさに、ペラペラと内容のないことを語り、やるべきことは何一つやらず、やってはいけないことだけを独善的に進める、人の痛みがを分かろうともしないこの国の宰相そのもの。
総選挙を控えた今、写真展のテーマは、改めてこの国の未来について考えさせられるものになりました。
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