屋久島の滝と、神社と、温泉と。
今日も屋久島は夏らしい天気。これぞ夏休み、という気分でバス旅です。
まずは宮之浦から1時間半ほどバスに揺られて大川の滝へ。
岩伝いに滝壺の間近まで行くとかなり迫力があり、容赦なくしぶきを浴びます。
昨年来たときより少し水量が少ない気はしますが、なかなかお目にかかれない眺めではあります。
ここは、滝もさることながら、海側の景色も絶景。
次は尾之間温泉の外湯へ。
4年前朝湯に入りに来たときは熱くて湯舟に浸かれなかったのが悔しい思い出。
人が出入りしてこなれたお湯なら入れるかなと思って再訪しました。
やっぱり熱いけど、今回は何とか入ることができ、足を伸ばせました。
温泉自体は、地元の人に親しまれている雰囲気があるし、すべすべしたいいお湯であることは確かです。
次に訪れたのは盛久神社。
平氏一族である平盛久を祀っており、夫婦アコウの木と、屋久杉の絵馬で願掛けができることで知る人ぞ知る神社だそうで、ちょっと興味が湧いたので立ち寄り。
神社は小さく静かなたたずまいで、アコウの木はどっしりしています。
私は願掛けはしませんが、屋久杉の絵馬がたくさん奉納されていました。1枚100円の由
最後は昨年立ち寄って気に入った楠川温泉へ。
こちらは冷泉を加温したぬる湯で、硫黄のにおいがほのかにただよいます。
こういう昔ながらの雰囲気がある外湯が好きです。
宮之浦へ戻り、ホテルに預けておいた荷物を引き取って安房へ。
今日はここに泊まり、今年も当地在住の友人と一献。
連れていってもらった蕎麦屋「きらんくや」は、こんなところにあるのかという感じの場所にある隠れ家的な店。
うまい蕎麦屋は一品もうまく、焼酎ともどもおいしくいただき、お互いの近況などの話が弾んだひとときでした。
自然と付き合って生きるのは大変だと思うけど、島の生活は充実してるようで羨ましいところもあります。
こうして、今年も屋久島で飲んで話ができたのは幸せなこと。
今年は今夜が屋久島最後の夜で、滞在1日半で終わってしまいましたが、また来年もきっと来ます。
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