「市民の『第九』コンサート2019」
今日、「市民の『第九』コンサート2019」の本番を迎えました。
舞台に立つのも22回を数えます。
今年の指揮者は大勝秀也さん。
市民の第九の指揮は今回で4回目で、指導が的確で分かりやすい方。
合唱指導の先生の言葉を借りれば、「あまり細かく指示するような指揮をしないけど、気づけばみんなが指揮者の手のひらに乗せられて導かれている」演奏となりました。
今年は初めて、ステージに椅子(といっても木製で、箱馬のようなもの)が置かれ、合唱団は最初からステージに上がって、第1楽章から演奏を聴くことに。
(ソリスト<独唱者>は、いつもどおり第3楽章の前に入っています。)
例年は第1楽章の演奏時はリハーサル室で最後の発声練習をしている頃。
やはりステージで最初から生の演奏を聴くことは、合唱するまでに気分も高まります。
また、聴衆も途中で数分間合唱団が入場する時間で雰囲気が切られることがないので、これはいい試みと思います。
ただし、板の上に直接座るのでお尻が痛くなることもまた確かで、これは改善の余地あり。
ということで、今年の合唱は、結構いい出来ではなかったかと、手前味噌ではありますが評価しています。
終了後は、例年のように観に来てくれた友人たちと打ち上げて、2軒はしご。これが終わるといよいよ年末か、という気になります。
来年以降も、参加できる限りは続けていきたいと思っています。
市民の「第九」コンサート2019
【プログラム】(当日配布のパンフより抜粋)
ルートヴィッヒ・ファン・ベートーヴェン作曲
交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付」
<演奏>
指揮:大勝秀也
管弦楽:名古屋フィルハーモニー交響楽団
独唱:ソプラノ 盛 かおる
メゾ・ソプラノ 大田亮子
テノール 錦織 健
バリトン 初鹿野 剛
合唱:市民の「第九」コンサート2019特別合唱団
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