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カテゴリー「大相撲」の記事

2015年7月20日 (月)

2015大相撲名古屋場所 9日目観戦

2015大相撲名古屋場所 9日目観戦

初日に続いての観戦。

たいていは名古屋場所観戦は1日だけで終わってしまうのですが、今年は3連休最後の日、溜席で朝からじっくりと観戦することができました。
やはり間近で観ると迫力が違います。すっかり堪能しました。


今日のちゃんこは塩味で、かなり長い行列に並んでどうにかありつきました。
難点は販売が13時開始で、最も面白い幕下の取組にかかること。
もう少し早く売り始めてもらいたいものです。

2015大相撲名古屋場所 9日目観戦


さて取組の方は、進退がかかっている十両の若の里、幕尻の旭天鵬とも、いずれも元気なく敗戦。

とりわけ旭天鵬は体が小さくなったように感じ、寂しい限りです。


稀勢の里-照ノ富士の大関戦は、照ノ富士の強さが際立った一番。
新大関に圧倒された稀勢の里には、奮起して欲しいんですが…。


2015大相撲名古屋場所 9日目観戦




2015大相撲名古屋場所 9日目観戦

白鵬-逸ノ城は全く見せ場なく白鵬の勝ち。
勝負がついた後、白鵬が逸ノ城の顎をつかんで押したのには絶句。
あまりの狼藉に、横綱として、それ以前に力士としての品格が微塵もなく、酷すぎ。

初場所後の審判批判以来、もう白鵬には期待していませんが、それでも角界の第一人者であることは間違いなく、それだけに一層がっかりです。


結びの一番、栃煌山-鶴竜は、栃煌山の圧勝。
鶴竜は全くいいところがなく、全勝が止まりました。

結びで横綱が負ければ、その瞬間に座布団が飛びますが、この時は一瞬の静寂があってから、座布団が飛びました。

2015大相撲名古屋場所 9日目観戦

おそらく観客の心情としては、白鵬の対抗として期待していた鶴竜が負けて、がっかりという感じが先に立ったのではないかと。


色々なものを見ることができた1日でした。

2015年7月12日 (日)

2015大相撲名古屋場所 初日観戦

2015大相撲名古屋場所 初日観戦

今日から大相撲名古屋場所が開幕。早速足を運びました。

例年と同様、もちろん最初から観るべく、8時前に愛知県体育館に到着。
当日券(椅子自由席)を買い求める列がだいぶ伸びていましたが、もう今から並んでも買えないと、列の最後についていた係の人のアナウンス。

私はあらかじめ指定席を買っていましたが、当日券を買おうとすると相当早く来ないと無理そう。
日曜日ゆえ指定券はかなり早い時期に売切れているようで、数年前までの、観客が少ない時代を知っている身としては、状況の変化に驚くばかりです。

今日の席は桝席の一番後ろにある「ゆったり桝席」。
最近はここで観ることが多くなていますが、2人分のスペースを1人で使えるので、快適です。


2015大相撲名古屋場所 初日観戦


さて、相撲の方は下位に結構熱戦が多く、三段目の坂邊ー八菅山戦は「二番後取直し」に。
これは、勝負が長引いた時に取組を止めて「水入り」となり、取組を二番進めた後に、改めて取直しをするというもの。
実際に見たのは初めてで、「二番後取直し」と、「先程の取直し」という、土俵上で呼出しが広げる幕まで用意されていることも知りませんでした。
(写真を取り損ねたのは痛恨事…。)


満員御礼の垂れ幕は、協会御挨拶の時に下がりました。

2015大相撲名古屋場所 初日観戦


熱戦が続くと土俵の進行が遅れるため、十両土俵入り、幕内土俵入りは予定より20分遅れ。
なぜそれが分かるかといえば、取組開始時刻と、十両・幕内土俵入りの時刻は、当日配布される取組表に記載されているからです。

2015大相撲名古屋場所 初日観戦


十両の取組では、名古屋市出身の明瀬山と、長野県出身の新十両、御嶽海の一番は、御嶽海への声援が多く、期待の高さがうかがえました。
最も沸いたのは、軽量の北はり磨(「はり」は石へんに番)が、重量級の天鎧鵬を下した一番。
やはり、小よく大を制するのは、相撲の醍醐味のひとつです。
中入り後最初の一番、里山と貴ノ岩も同様で、里山の鮮やかな下手出し投げはお見事。


横綱・大関陣は、琴奨菊と豪栄道が黒星でしたが、もはやこの2人の負けは波乱のうちに入らず。琴奨菊はカド番ですが、今日の相撲を見る限りは勝ち越しは相当に厳しそう。
新大関照ノ富士は、ちょっと足が滑った感じになりましたが、危なげはなし。

3横綱のうち、最も危なげなく勝ったのは鶴竜。白鵬は宝富士と長い相撲になりましたが、最後は貫禄勝ち。宝富士も序盤チャンスがあったんですが、動きが止まってしまっては勝負あり。でも、宝富士は力をつけた、ということが伺える一番ではありました。

日馬富士は物言いがつく相撲になって辛くも勝利。倒れた時に右肩を強かに土俵に打ったようで相当痛そうにしていました。
(やはり相当にダメージがあったようで、翌日から休場)
この一番の物言いは勝ち名乗りの後にされたという手際の悪いもので、審判には物言いをつけるならつけるでしっかりしてもらわねば困ります。


・・・昼のひとときは恒例のちゃんこ屋台で、1杯300円のちゃんこを味わいました。
今日から5日目まではしょうゆ味で、5日ごとにしお味、みそ味と変わっていきます。

2015大相撲名古屋場所 初日観戦

2015年7月11日 (土)

焼肉「やみつき」

焼肉「やみつき」

先日の「抱きしめてツナイト」の記事で、「元大関琴光喜が経営する焼肉店『やみつき』に行きたい」ということを書いたところ、これを読んだ関西在住の友人が「行きたい」と来名したため、意外に早くチャンスが訪れました。

今日は土曜日でかなり混むだろうと、おとといの木曜日に予約の電話をしたら、20時から予約があるため、19時45分までならOKとのことで、滑り込みセーフ。
17時30分から予約して、出かけました。

テーブルには予約御礼のメッセージシートが置かれていて、なかなか良い演出。

焼肉「やみつき」


店内には力士のサインも多数。
初日の前日とあってか相撲関係者と思しき顔は見かけませんでしたが、店内から聞こえてくるお客さんの会話からは、力士の知人もいる様子です。

店の雰囲気もいいし、肉は美味しく、それなりに食べたつもりだったのに、お腹にもたれることもなく、値段も案外安く済んだのは結構で、満足しました。
今後、折に触れて通いそうな予感がします。

ちなみに、元琴光喜は、適当に店内にいるのかと思いきや、注文取りもするなど、他の従業員と変わらずごく普通に接客していました。

2015年7月 4日 (土)

抱きしめてツナイト 名古屋プラス場所 二日目

抱きしめてツナイト 名古屋プラス場所 二日目


7月となり、大相撲名古屋場所の初日も近づいてきた今日、中日パレスで行われたトークイベント「抱きしめてツナイト 名古屋プラス場所 二日目」に参加してきました。

相撲情報誌「TSUNA」と、中日新聞の読者向けネットサービス「中日プラス」の共催で、昨年に続いての開催ゆえ、タイトルが「二日目」。

相撲協会関係者のゲストは稲川親方(元小結普天王)、幕内力士豊ノ島、幕内格行司木村銀治郎。

ちなみに昨年は名古屋場所初日夜の開催とあって、協会関係者は千田川親方(元小結闘牙)1人の出演でした。


トークは場所前の稽古風景から怪談話まで幅広く、あっという間の3時間。

また、昨年に引き続き、焼肉店「やみつき」経営者である元大関琴光喜も出演し、焼肉が提供されましたが(昨年も今年も食べました。確かにおいしい)、豊ノ島が肉を焼く場面もあったり、元琴光喜のiPadの待ち受けが豊ノ島の変顔であることが披露されるなど、2人の仲の良さが伝わってきました。

豊ノ島は場所中、かなりの頻度で「やみつき」に通っているとか。
今年こそは、「やみつき」に行ってみたい!


休憩時間には、「TSUNA」編集長が南伊勢町の観光大使ということで、ゆるキャラ「たいみー」(町の特産である、鯛とみかんにちなんだ由)が登場。
こちらも人気を集めていました。

抱きしめてツナイト 名古屋プラス場所 二日目


イベントの終盤は抽選会。
千秋楽の枡席や、力士や部屋の反物はじめ、実に多種多様な相撲ファン垂涎の品々が提供され、3人に1人には何かが当たるという、確率高めの豪華版。

一番欲しかったのは反物で、もし当たったら浴衣にあつらえようなどと思っていたのですが、残念ながら当たらず。

でも運よく3人に1人の中には入りまして、横綱日馬富士のサイン手形をいただきました。


もうひとつの幸運は、たまたま隣になったおじさんに生ビール2杯と焼肉をごちそうになったこと。
一期一会に感謝です。

抱きしめてツナイト 名古屋プラス場所 二日目

2014年7月13日 (日)

2014大相撲名古屋場所初日を観戦&「抱きしめてツナイト 名古屋プラス場所 初日」

2014大相撲名古屋場所初日を観戦&「抱きしめてツナイト 名古屋プラス

今日初日を迎えた大相撲名古屋場所を観てきました。


最近相撲人気が復活しているとあって前売券の売れ行きが好調とかで、今年は溜席の確保に失敗。
枡席最後列の1人用「ゆったり枡席」で、朝から1日のんびり過ごしました。

2014大相撲名古屋場所初日を観戦&「抱きしめてツナイト 名古屋プラス


今日は横綱大関陣には波乱なし。
三段目上位から幕下の取組に熱戦が多かった反面、幕内・十両の相撲はいささか低調。


おまけに日馬富士の取組後の振る舞いが粗暴なのは極めて遺憾。
人気が上がっているからこそ、一度来た人を逃さないためには相撲そのものの内容の充実が欠かせません。





2014大相撲名古屋場所初日を観戦&「抱きしめてツナイト 名古屋プラス

このTシャツは、東日本大震災復興支援として若手の親方を中心に取り組んでいる「どすこい日本プロジェクト」で買ったもの。
1枚1,000円と安く、毎年ささやかながら購入しています。



2014大相撲名古屋場所初日を観戦&「抱きしめてツナイト 名古屋プラス

こちらも恒例の「ちゃんこコーナー」は大盛況。
列が短くなった頃を見計らって、ようやくゲット。おいしくいただきました。



打ち出し後は、中日パレスへ移動し、トークイベント「抱きしめてツナイト 名古屋プラス場所 初日」に参加。

2014大相撲名古屋場所初日を観戦&「抱きしめてツナイト 名古屋プラス


相撲情報誌「TSUNA」の主催で、東京では何度か開かれているそうですが、東京以外の開催は初めての由。
中日新聞の読者向けネットサービス「中日プラス」が共催したので、会員である私もここから入場券を購入しています。


なかなか楽しいイベントで、特に元闘牙の千田川親方の、とても親方に見えない格好&トークの面白さはなかなかのインパクト。
ニコニコ動画でも中継され、かなりの視聴者があったようです。


また、サプライズゲストに元大関琴光喜が登場し、自身が経営する焼肉店の焼肉とソーセージが、1皿500円で提供されました。
どちらも満足できる味で、一度店に食べに行ってみたいものです。
(写真で紹介できればよかったんですが、撮影禁止だったので…。)

2013年9月14日 (土)

2013大相撲秋場所土俵祭・優勝額授与式

明日から始まる大相撲秋場所。

東京へ来たついでに、土俵祭を観に国技館へ行って来ました。


土俵祭は名古屋場所で観たことがありますが、東京は初めて。
枡席の最前列まで開放されていて、間近で観られました。
(かつて観た名古屋は、あまり前に行けなかった気がします。)


さて土俵祭は、およそ20分。
立行司式守伊之助が祭主となり、理事長、審判部の親方衆、横綱以下役力士と、全行司が参加。

2013大相撲秋場所土俵祭・優勝額授与式

2013大相撲秋場所土俵祭・優勝額授与式

神事のあと触れ太鼓が土俵まわりを3周し、土俵祭はつつがなく終了。
これで土俵は神様を迎えて、神聖な場所となりました。


この後、正面玄関前で優勝額授与式があったので、こちらも見学。
前2場所の優勝力士の額(大小各1枚)が授与され、大きいのは明日の初日、館内に掲げられます。
これは東京でしか行われないもので、私も初めて観ました。

2013大相撲秋場所土俵祭・優勝額授与式


今回はいずれも優勝が横綱白鵬なので、式後の記念撮影は1人で2枚の額をバックに。
なかなかいい表情をしていました。

2013大相撲秋場所土俵祭・優勝額授与式


最後に相撲博物館に寄って、「還暦土俵入り」の展示を拝見。

2013大相撲秋場所土俵祭・優勝額授与式

横綱が還暦を迎えると、赤い綱を締めて土俵入りをします。
展示は、初めてこれをした太刀山から最近の北の湖までの土俵入りに関する資料や写真が紹介されており、なかなか面白いものでした。

もうひとつ、相撲教習所で親方の講義が聴ける「相撲塾」が開かれたんですが、こちらは時間がなく断念。
またの機会の楽しみにしておきます。

2013年5月12日 (日)

2013大相撲夏場所初日観戦

2013大相撲夏場所初日観戦

今日一日、初場所に続き、国技館で大相撲観戦。

今回は、昨日歌舞伎座へ誘ってくれた友人と、2人用の升席でゆったり観ました。
本来は4人用の升席を、1人あたりの値段は同じで、2人で使えるというお得な席です。
靴を脱いで足が伸ばせ、飲み食いもできるのが何といっても楽で、溜席や椅子席では両方はできず、升席ならでは。

私は例によって朝から行きましたが、当日券を求める長い列ができており、出足は上々。
もちろん、満員御礼が出ました。

2013大相撲夏場所初日観戦

升席で白鵬弁当や焼き鳥を食べ、地下の会場で売られていた大鵬部屋のちゃんこ鍋を賞味しと、大相撲に染まった一日となりました。

2013大相撲夏場所初日観戦

2013大相撲夏場所初日観戦

2013大相撲夏場所初日観戦


ただ相撲の内容は今一つで、一方的な展開が多く、攻防のある取組が少なかったのは残念。

今日、幕内で一番い相撲を取ったのは舛ノ山でしょうか。
彼らしい気風のいい一番だったように思います。
地元千葉から椅子席に大応援団が集まっていましたが、勝って喜べたのは何より。

横綱・大関陣は、春場所初日に続き安泰。
白鵬が一瞬土俵際に詰まりましたが、危ないという感じはしませんでした。
稀勢の里も際どい相撲で何とか勝ったという感じ。

残りの日馬富士以下は危なげなし。
日馬富士と対戦した新小結隠岐の海には期待してたんですが、全く問題にならず、がっかり。
このままでは期待薄と言わざるを得ません。

まあ、上位陣安泰はいつまで続くか分かりませんが…。

いずれにせよ、千秋楽まで優勝争いをする展開を望みます。

2013年1月26日 (土)

大相撲初場所14日目観戦記

今日は、国技館で1日相撲観戦。

大相撲初場所14日目観戦記

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相撲好きのワタシですが、 場所中以外に相撲博物館に来たり、隣の江戸東京博物館に来たりはしているのに、 国技館での観戦は14年ぶり。
この時期に東京へ行くならということで、割と直前に思いたったんですが、何とか椅子B指定席を確保できました。

大相撲初場所14日目観戦記



さて、今日は最終盤の14日目ということもあって、取組開始は11時。

9時半過ぎに着いたので、まずは相撲博物館で開催中の展示「行司の最高位  木村庄之助」を鑑賞。装束や軍配、古文書など、なかなかの企画。

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一角では、先日亡くなった元横綱大鵬を偲び、現役時代の映像を流したり、写真を展示したりしてありました。数々の好勝負の映像には、やはり見入ってしまいますね。


お昼は、琴欧洲弁当と焼き鳥。

大相撲初場所14日目観戦記

弁当は、横綱大関6人それぞれのものがあり、各人の好物を入れ、当人が味見をしたうえで売り出している由(いずれも1100円)。
琴欧洲のは豚の生姜焼きと鳥めしがメインだったので選んでみましたが、質量とも結構な品でした。


大相撲初場所14日目観戦記

焼き鳥(600円)は、蔵前国技館時代からの名物で、蔵前時代は炭火で焼いていたそう。
さすがに両国に移ってからはガスに変わったようですが、炭火焼きの伝統を活かすような作り方をしていると、何かで読んだ記憶があります。

焼き鳥が3本とつくねが2本入ってましたが、肉は大きめでしっかりしており、冷めてもおいしくいただけました。


地下の大広間で伊勢ヶ浜部屋のちゃんこ鍋を一杯250円で売っていたので、こちらも試食。

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初日から5日目まではしょうゆ味、6日目から10日目まてが塩味、そして11日目から千秋楽までがゴマ油みそ味。

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ゴマ油の風味が程よく、ごっつぁんでした。



さて取組の方は、熱戦も多く、総じて満足できるものでした。
満員御礼も出て、場内が盛り上がっているのはいいですね。

大相撲初場所14日目観戦記

十両では、やはり高見盛が圧倒的な声援を受けていましたが、相撲は完敗で10敗目。衰えはどうしようもなく顕著で、残念ながら今場所で見納めでしょう。

幕内では元大関雅山が熱戦の末2勝目をあげ、場内が盛り上がりました。こちらも衰えは隠せず、本人はまだ現役を続けるようですが、元大関が幕尻でやっと2勝という現実は結構重いと個人的には思います。


幕内最高優勝が千秋楽を待たずに決まってしまいました。
2敗の高安と白鵬が共に勝ったため、日馬富士が勝って自力で決めました。
結びの一番、敗れましたが、鶴竜が意地を見せ、熱戦になったのがせめてもの救いです。


白鵬推し(←AKB風)のワタシとしては、千秋楽に日馬富士の全勝を阻止する意地を見せてくれることを期待します。



・・・打ち出し後、国技館から歩いて十数分のところにある墨田区立緑図書館へ。
「大相撲資料展」開催中であることを相撲協会のTwitterで知り、寄ってみました。
フロアの片隅に、大鵬の浴衣や大徹の明け荷、北の富士の手形、取的の稽古まわし始め、小さいスペースながら面白い資料が展示してありました。
また、現国技館の建設過程の写真、旧両国国技館の写真は一見の価値がありました。

 

2012年8月 4日 (土)

2012大相撲名古屋場所総括

スポーツの話題はロンドンオリンピック一色で、プロ野球や高校野球などの話題も隅に追いやられてる中、今さら感たっぷりですが名古屋場所の総括を。

まず、全勝優勝した日馬富士から。

正直なところ、優勝、それも全勝するとは夢にも思わず。夏場所は千秋楽でようやく勝ち越す体たらくで、名古屋も良くて10勝程度かと思っていました。
まあ、うまく気合が乗って勝ち進んだということでしょうか。

秋場所で13勝以上なら横綱とか、場所後にはもうそんな話が出たそうですが、まず無理でしょう。それ以前に、振る舞いが粗暴に過ぎ、かつての朝青龍のような品性のなさが時折見られるのは極めて遺憾。初日の碧山戦で過剰な駄目押しをして見苦しい姿をさらけ出したのは恥ずかしいの一語。正直なところ、今の日馬富士に横綱になる資格があるのかどうか、はなはだ疑問です。

横綱白鵬について触れる前に、全勝同士の千秋楽決戦について。
1983(昭和58)年の千代の富士-隆の里以来29年ぶり、横綱-大関の対戦は1917(大正6)年の太刀山-大錦以来だそうですが、個人的には今ひとつ盛り上がらず。

理由は、番付最上位者の対戦でなかったから。
大正時代は今と制度も違うので置くとして、戦後の4例は、いずれも出場している番付最上位者が対戦しています。
名古屋場所で言えば、千秋楽結びの一番は、本来、横綱白鵬と大関稀勢の里であったはずのところ、順番を崩して大関で4番目の番付に位置する日馬富士を、白鵬の千秋楽の対戦相手に持ってきたわけです。いわば、作られた全勝対決。

結果的には取組を編成した審判部の狙い通り、2人とも全勝で千秋楽を迎えたわけですが、どちらかがそれまでに負けていたら興ざめだったかもしれません。

これまでは、千秋楽結びの一番は番付最上位者同士の対戦、という考えをかたくなに守ってきました。優勝争いよりも序列を重視してきたわけですが、ここへ来ての方針転換。
柔軟な考えで優勝争いが盛り上がっていいと思うか、節操がないと思うかは人それぞれでしょうが。


さて、横綱白鵬。
前半はかなり危なっかしい相撲が多く、よく全勝で千秋楽を迎えたと思います。
夏場所が10勝で終わったことを考えれば、横綱の責任は充分果たしたといえるでしょう。
ただ、下半身の安定感が失われていることは否めず、しっかり立て直さないと先が短くなってしまいかねません。稽古量が少なくなっているようなので、もう一度鍛えなおして欲しいもんですが、場所前「先場所前は稽古しすぎて調子が悪くなった」などというふざけた認識のままでは困ります。

当人の自覚を望みますが、それはそれとして、横綱審議委員会の委員長が「白鵬のピークは過ぎた」などとコメントしていたのは、甚だしく不見識です。これまでずっと大相撲を支えてきた功労者に対してあまりにも失礼な発言だと思います。
今の横審メンバーの発言には首を傾げざるを得ないものが多く、嘆かわしい限りです。

稀勢の里戦については後述します。


日馬富士以外の大関陣に目を向けます。

まず稀勢の里。今場所も自滅の感。
象徴的なのが白鵬戦で、ひとりで熱くなって勝手に負けたという印象。
立ち合いに変化して勝負をつけた白鵬を責める論が多かったように思いますが、確かに褒められた相撲ではありません。
でもあの一番に関しては、最後に冷静になれた者とそうでない者との差が出たということではないかと。
現状の稀勢の里では、とても横綱にはなれません。
ついでに言えば、朝青龍にしても白鵬にしても、横綱になる前には、「こいつは横綱になるな」という雰囲気がありましたが、稀勢の里はじめ今の6大関からは、残念ながらそんな雰囲気を感じません。

琴奨菊は可もなく不可もなしといった印象で、物足りない感じがありました。琴欧洲は今場所については皆勤し、9勝したことは評価してもいいのではないかと。把瑠都は後半戦ガタガタ、鶴竜は前場所に続いて存在感薄し。

とはいえ、大関陣全体としては、夏場所よりはましだったんではないでしょうか。


関脇・小結で光ったのは妙義龍のみ。技能賞にふさわしい、好感の持てる相撲っぷりでした。あとは語るほどの内容もありませんが、栃煌山は先場所後のブログで半ば予想したとおりでした。

夏場所優勝の旭天鵬は、名古屋では白星と黒星が反対の成績を予想していましたが、それ以上に悪い2勝に終わりました。さすがに初日から13連敗は予想外でした。

平幕で1人だけ挙げれば舛ノ山でしょう。さらに押し相撲を磨いて、頑張ってもらいたいと思える人です。


秋場所の話題は、日馬富士の綱盗りということになるんでしょうか。これについては先述したので繰り返しませんが、全体に相撲内容が充実した場所になるように望みます。

2012年7月12日 (木)

大相撲名古屋場所5日目観戦

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毎年恒例の名古屋場所観戦。


昨年は珍しく中日に桝席で観戦でしたが、今年は例年の如く、平日に休みを取って、溜席で観戦してきました。

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取組開始は8時半。

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朝早い時間からでも、相撲好きな人たちは観にきます。足を運ばないと観られない、序ノ口や序二段の相撲から観るのが醍醐味です。
(テレビではBSで早くても13時からの放送で、この頃は三段目の相撲。序ノ口や序二段の相撲をテレビで観られるのは、千秋楽に優勝決定戦をやる時くらいではないかと。)



とは言うものの、今日の序ノ口から三段目中位までの相撲は淡白なものが多く、いささか退屈。「これじゃあ強くならんわなあ」という内容の取組が多かった印象でした。



三段目上位から幕下になって、ようやく内容のある相撲になってきました。
このクラスの相撲は、おおむねいつ見ても面白いです。三段目下位までに比べて、体もできているし、スピードも違います。
幕下は、十両から陥落した人、これから関取を目指す人がひしめくところなので、みんな結構いい相撲を取ります。



十両で一番人気なのは、やっぱり高見盛。

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残念ながら今日も完敗で、序盤戦を終わって1勝4敗。今日の相撲もさすがに衰えた感じが否めないものでしたが、何とかもう一花咲かせて欲しいものです。



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横綱大関は何と全員安泰。今場所は初日に続いて2回目です。
鶴竜が一番不安定な内容でしたが、行司差し違いで勝ちとなりました。
今日は、大関陣は比較的取りやすい相手だったので、波乱があるとすれば横綱戦かなあと思ったんですが、妙義龍はまだ白鵬には通じませんでした。


前半戦の平日とあって、観客の入りは5割くらいだったでしょうか。
相撲は高い席から埋まるので、中央から前半分が埋まってるという感じですが、ひどい時は前のほうでも結構空いていたので、まだましなほうではないでしょうか。



・・・普段はあまり相撲グッズを買わないんですが、今日はこのようなTシャツを買いました。

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震災復興支援ということで、若手の親方衆が中心となってTシャツやタオルを製作し、収益の全額を被災地に義援金として送る取り組みを続けており、ささやかながら協力した次第。
親方が熱心に声を出しており、好感が持てたというのもあります。
長く取り組んでいくそうなので、ぜひ続けてもらいたいと思います。

ちなみにTシャツ1枚1,000円とお買い得だったので、色違いで2枚買ってみました。
まあ、私よりこのTシャツが似合いそうな人が友人知人にいますが(笑)

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